支配人ブログ
移植作業
2024-04-03
コース管理部長の染谷です。
10番のサード地点にあった黒松が枯れてしまいました
松食い虫の対策を施してはいたんですが、勝てなかった((+_+))
大事に、大事にしてきた黒松が・・・
仕方なく伐採して、根起こしまでしました。
しかし
10番のサード地点の木は、重要なアクセントであり戦略的にも
難易度が上がるので撤去したままにはしておけない
私、染谷
考えました。
考えて、考えて、考えて
決断しました。
植木の移植を行おう
移植する植木は先代社長が頂いた貝塚息吹
門扉の近くに植わっていた貝塚息吹を10番に移植できれば
絶対に格好良いし、黒松に引けをとらない形の良い木なんです
枯れてしまった黒松より一回り大きい貝塚息吹の移植作業は
非常に難航しました。
作業予定が2日間でしたが、結局4日間もかかった"(-""-)"
結果
現在、しっかり移植が完了し威風堂々と聳え立ってます。
先代社長の形見でもある貝塚息吹を大事に手入れしていきます
コース管理の一大作業
2024-03-14
コース管理部長の染谷です。
今年も始まりました!
ゴルフ場にとっての必須作業
グリーンエアレーション!!
え?
いまさら聞けない
エアレーション作業って何?
について説明していきましょう(^^)/
エアレーションとは
日々のプレーで圧し固まったグリーンに穴を空け
芝が充分に根を伸ばすスペースを確保し、根に酸素を
送ることで芝が健全に成長するのを促すメンテナンスです。
エアレーターという機械を使い、グリーンに穴を空けた後に
施肥・施薬を行う「 トップドレス 」作業を行います。
グリーンはプレーヤーの踏圧やグリーン刈り機の影響で
表面が硬くなるもの。硬くなると水が浸透せず、根が伸び
なくなり、グリーンが壊れていきます。
また、土壌が固まると通気性が悪くなりカビやコケ、害虫が
発生し芝が病気になってしまう。
グリーンはゴルフ場の命
命のグリーンを守るため一生懸命メンテナンスを行います。
これから4月1日までサブグリーン使用になりますが、命の
グリーンを更に改良し、よりよいグリーンへ仕上げますので
何卒ご了承ください(#^.^#)
一度はラウンドしてみたい
2024-02-18
支配人の染谷です。
除雪作業が無事終了し、2月17日(土)から通常営業しております
コースは残雪もほとんどなく、プレーに支障をきたすことはないので
存分にプレーをお楽しみいただけます(^^)/
さて、今日はゴルフ場の話題でも
皆さん、世界のゴルフ場で一度はプレーしたい!ってコースがあるのでは?
今日は世界のゴルフ場一度はプレーしてみたいベスト3を紹介します。
ちなみに我が境川カントリー俱楽部はランク外・・・( 一一)
それでは早速見ていきましょう
第3位
ロイヤル・カウンティ・ダウン・ゴルフクラブ(北アイルランド)
北アイルランドのニューカッスルリゾートコースとして1889年に開設
世界的に評価の高い4番、9番ホールはハリー兄弟による改造でも知られている
1908年にはエドワード7世からロイヤルの称号を授かり(ロイヤルの称号を授かるのは凄い)
その名が使用されている
スリーブ・ドナード山が聳えるダンドラム湾の海を一望できる絶景コース
129個の深いバンカーや起伏の激しいフェアウェイ、強い海風ぼ影響もあり、正確なショット技術
が求められる上級コース
第2位
パイン・バレー・ゴルフクラブ(アメリカ)
アメリカニュージャージー州にあり、プロトーナメントは開催されないものの世界一の
名門ゴルフコースランキングで常に1位に輝くコース
ジョージ・アーサー・クランプによって設計され、22,000本の雑木林を切り倒して
完成したゴルフ場
1922年開場以来、世界一難易度の高いコースとしても有名
世界中で厳選された1,300名の会員と同伴者のみがプレーでき、招待する同伴者にも
制限があり、ここでプレーすることは極めて困難といわれている。
まさに究極の狭き門
第1位
セント・アンドリュース・オールドコース(スコットランド)
スコットランドの北海に面する町に、1552年に誕生した世界最古のゴルフ場
「 神と自然が作ったコース 」と崇められ世界中のゴルファーの憧れる聖地
全英オープンなど名だたるメジャー選手権が開催され、数々の名勝負を生み
各所のホールには偉大な選手の名前が付けられている
古代ヘブライ語で「18」が「人生」を意味することから18ホールが主流と
なったのもセント・アンドリュースから始まった
障害物を避けるために無罰でドロップできる救済ルールや、トム・モリスが
市の水道管を芝に埋めたことで定まった直径10.8cmのカップサイズなど
多くのゴルフ規定がこのゴルフ場から始まった
一生懸命作業中
2024-02-12
支配人の染谷です。
2月6日の降雪により、現在クローズしております((+_+))
一番多い所で30cmの積雪・・・・( 一一)
ハウス前でも20cm積もった・・・"(-""-)"
覚悟はしてたんです。
2月に降雪が無かった年なんて無いので
それでも
ねェ~
想定外に雪が積もった
それから一日も休まず除雪作業を行っております!!
当初から比べれば、かなり雪の量も減って芝が見え始めてます
OUTコースは法面以外は芝が出てきました。
問題のINコースですが、一番厄介な14番・15番の除雪が終了
法面に残雪がありますが、なんとかプレー出来る状態です。
従業員一同、一生懸命除雪作業を行っておりますので
OPEN迄、今しばらくお待ちください。
コースメンテナンスの仕事とは
2024-01-31
!(^^)!コース管理部長の染谷です。
コースメンテナンス作業をする部署
それがコース管理部です(^_-)-☆
私、染谷はコース管理部長兼任
コース管理はゴルフ場にとって非常に重要な業務を行う部署
どんなに有名なコースや東京近郊のコースでもコースメンテが
悪くて芝がボコボコだと嫌になりますよね( 一一)
今からコースを大改造して全長を大幅に長くするとか
池や岩を設置するような大改造は現実的に不可能
なので、今のコースの状態を向上させるしかない
コース管理の仕事を一言で言うと
「 お客様が気持ちよくゴルフを楽しめる環境づくり」です。
コース内の芝生を美しく保つために、フェアウェイやラフの芝を一定に
刈るだけでなく、水や肥料のほか殺虫剤の散布など土壌整備も行ってます。
コースメンテナンスで毎日行われる作業がいくつかあります。
そのうちの一つがグリーン刈り
グリーンモアと呼ばれる芝刈り機を使用
グリーンモアと呼ばれる芝刈り機を使用
この作業は芝刈りだけでなく、ボールの転がりをチェックしたりゴミを掃除したり
芝に関する総合的なメンテナンスを行うのです
その他、コース内バンカーの手入れも毎日欠かさず行う仕事
砂地の表面にひび割れがあれば修復し、枯れ葉などを除去した後にバンカーレーキで
その他、コース内バンカーの手入れも毎日欠かさず行う仕事
砂地の表面にひび割れがあれば修復し、枯れ葉などを除去した後にバンカーレーキで
砂の状態を整える。トラクターのような車にブラシがついていて、それで砂面を均し
機械で均しきれない場所は人の手で整備します。
みなさまが快適に利用するために必要な仕事はなんでもするんです
みなさまが快適に利用するために必要な仕事はなんでもするんです
冬の雪が積もる季節もコースメンテナンスは当然行ってます。
降雪時は、コース内の除雪作業を行います。除雪しておかないと
凍害で芝が枯れてしまうからです(-(-_-メ
ラッセルと言う雪を飛ばす機械で雪を日向に飛ばしてり、雪が多ければ
手積みでトラックに乗せて運び出したり、芝を守る為にはなんでもやるんです。
また、枯れ木を切る作業も不可欠です!!
枯れ木伐採はチェーンソーで根元から切り倒したり、邪魔な枝だけを剪定したり
枯れ木伐採はチェーンソーで根元から切り倒したり、邪魔な枝だけを剪定したり
様々な方法で行います。ハサミの付いたユンボを使ったり、ホイルローダーで
木の幹を運び出したり大掛かりな作業となります。
切り倒した木の根をスタンプカッターと言う機械で粉砕し、土壌のストレスまで
切り倒した木の根をスタンプカッターと言う機械で粉砕し、土壌のストレスまで
除去しているんです!(^^)!
次にプレーする時は、ゴルフ場を整備している人たちのことにも思いをはせながら
ラウンドしてみてください。きっといつもと違う景色に気が付くはずです!(^^)!